ボタンのデザインはもちろん設置位置も自由自在。KLWPを使用していれば、通常のアプリアイコンを設置する必要もなくなります。
アプリ起動ボタンの作り方
例としてChromeブラウザーの起動ボタンを作る流れを説明していきましょう。他のアプリやショートカットなどの場合も、同じように手順を進めることで作成することができます。
1. 起動ボタンにするオブジェクトを追加
アイテムに【 図形 】を追加します。アイコンにしやすい正方形か円を選択するといいでしょう。
2. タップ時の動作を設定
アイテムから追加した図形を選択し、「タッチ」タブへ移動。右上の から【 1回タップ 】を追加します。
「なし」になっているので、「アクション」で目的の動作を選択。
例としてChromeを起動させたいので、【 アプリの起動 】を選択します。
3. 起動させるアプリを選択
追加された「アプリ」で、起動させたい「Chrome」を選択します。これで設定が完了です。
プレビュー画面上で図形をタップし、「アプリの起動:Chrome」と表示が出れば問題ないでしょう。
そのまま保存すれば、実際の画面上でChromeブラウザーが起動するボタンになっているはずです。
また、作成したボタンは【 ショートカット 】タブから起動アプリなど変更ができます。
KLWPの使用上よく使われる
今回は例として「図形」にアプリの起動を設定する流れを説明しましたが、図形だけではなく他のアイテムにも「タッチ」の設定が可能。「ここをタップしたらこうなる」という設定をしたい場合は、該当するアイテムの「タッチ」で行いたいアクションを指定します。こうした流れはKLWPの使用上で良く使われることなので、覚えておくとアプリを起動するだけでなく、アイテムを動かすスイッチの役割にしたりなど、アイデアしだいで面白いものが作れるようになってきます。