KLWP・Wi-FiがONの時だけアイコンを表示させる方法

通常、Wi-Fiアイコンを表示させる場合は接続状況を返してくる関数を利用し、「IF文」にする考え方が一般的だと思います。しかし、そうした数式を「アイコン」に記述する考え方をしてしまうと、ONの時はWi-Fiアイコンが表示されても、OFFの時も何かのアイコンが表示されるようになります。
そのため、ONの時にだけアイコンを表示させたい場合は、数式の記述先を変えた方法を考えなければなりません。

ON の時だけ色を反映させる

ONの時だけアイコンを表示させるには、アイコンを普通に表示させておき、その【 色 】に数式を記述する方法があります。
ONの時は色が反映し、OFFの時は色を「透過」させる方法です。もちろん逆の考え方でも構いません。

アイテムに【 アイコンフォント 】を追加し、Wi-FiがONであることを意味させるアイコンを選択します。
色にチェックを入れ数式エディタを有効にし、次の数式を記述して完了です。

$if(nc(wifi)=CONNECTED,#FFFFFFFF,#00FFFFFF)$

一般的なカラーコードは6桁ですが、8桁にするとはじめの2列が透過度になるので、この場合は「Wi-FiがONなら白、OFFなら透明」という意味の数式になります。

このようにすると、OFFの時には透過させずに別の色を指定することもできるので、グレーアウトにしておくのもいいのではないでしょうか。